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真夜中のズンズン、ガンガン

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先週、私の家のアパートの下にクラブがオープンした。クラブといっても ” 銀座のクラブ ” のようなものではなく、音楽ガンガンかけて飲んだり、踊ったりするところである。さあ、大変!私にとって静かな夜のひと時はとっても大切。し〜んとした中で思いに耽ったり、書きものをしている時間は至福の時。音楽も一切かけない。遠くの方から聞こえてくる真夜中の人の会話、車が走り去る音、時には雨の音、サイレンの音が聞こえて来る時もある。家の中にいながら、聞こえてくる音を頼りに外の出来事を想像するのが何よりも楽しい。こんな深夜にも人々は生活しているんだな・・・と思いに耽る。

ところが、私のその大切な ” 空想の時間 ” が破壊されてしまった!ドンドンドドン!、ドンドンドン!!と地の底から駆け上がって来るような音が心臓に、いや体に響く。それが何時間も続く。そしてクラブの前にたむろしている人達のはしゃぎ声。これでは空想もへったくれもない。このクラブが入る前にあったお店は奇妙な雰囲気のクラブだった。いつも不思議な人が出入りして、一体中で何をしているか全く分からなかった。そのオーナーはひどい人だった。工事中、余りの振動で私の家財道具が棚から落ちて来て損害を被った。それをオーナーに直接抗議したら、「アパート管理組合に行ってくれっ」と、自分にはまったく責任がないように答えた。私も諦めて損害賠償は手つかずのままになっている。 こういうイヤな経験があるものだから、今回は現場勝負にしようと思った。うるさい時に下に降りて直接抗議。綺麗でファッショナブルな若い男女の中に、突然、普段着で化粧っ気のない女性が飛び込んで来たのだから、” 変な女が夜中にあらわれて文句を言ってるなぁ〜 ” くらいにしか見えなかったのかもしれない。まあ、自分の居場所を守るためには、どう思われても仕方がない。彼らは「直ぐに音を小さくしますから・・・」と謝った。だが私の直談判もむなしく、その後も夜中の3時までズンズン、ガンガンと鳴り続けていた。

そして2日後、遅くに帰宅し、さぁこれから本を読もうかと思った時にまた大きな音が鳴りだした。30分我慢した。でもどうしても我慢ならなくなり、階下へ直行。既に夜中の2時を過ぎていた。いつものスッピンスタイルだ。今度は若いオーナーが出て来た。そして「防音装置を付ける。たくさんの経費がかかるが、上に住んでいる人達の生活を守る」と語った。若いオーナーが真剣なまなざしで見つめてきたので、それまでの自己防衛の精神から、若者を思いやる側へと私の考えが変わってしまった。

私の好きな ” し〜ん ” とした空間を得るには、旅に出なければならなくなってしまった。一方クラブは繁盛し、夜中までズンズンガンガンが響き渡る。いくらオーナーが若いといっても約束は守らなくては。そのうちまた、階下に降りてガツンと言わなくては・・・と毎日、耳をダンボにしている。
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コメント 2

茉莉香

おつかれさまです。大変ですね。。あの素敵なお部屋のしたにクラブが入るとは・・・・。早く防音装置つけてくれるといいですね。。
by 茉莉香 (2012-02-18 18:34) 

mek

逆転の発想で日本の音楽をかけてもらうとか!!

由紀さおりはイタリアでも流行っているんでしょうか。
「世界を魅了する日本の歌謡曲」と題してNHKで番組放送してました。
by mek (2012-02-21 19:35) 

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